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計測目的
石垣の管理と記録図面
計測範囲
20m×4m
計測点数
3箇所

・ 従来、計測することが難しかった形状の3次元座標を、詳細に取得することが出来ます。
・ 取得した座標データをビジュアル的に管理することが出来ます。
・ 画像・動画データと合わせると、より詳細な記録物となり、文化財分野において有効なアーカイブ技術として注目されています。
・ 定期的に観測することにより、様々な変状の経過を観察することができ、崩壊などに対する予防保全データを取得することができます。

富山城石垣(全景)
富山城石垣点群データ(全景)
石垣部分点群データ
石垣部分をモデリング
石垣部分をモデリング
正射投影状にした、点群データ
画像データと点群データからオルソフォトを作成
富山城(とやまじょう)は富山県富山市丸の内にある城で瀧廉太郎の荒城の月の題材になった城の一つと言われています。現在、城跡は「富山城址公園」となっており、富山市民の憩いの場として親しまれています。
日本各地に現存する城郭の周囲には多くの石垣が残されています。石垣は崩壊が進むと正確に復元することが不可能なため、放置すれば貴重な文化財が失われてしまう恐れがあります。
築城当時の姿に正確に復元するためには、現在の石垣の状況を正確に把握し、そのデータを基に築城当時の姿を現す修復図を作成することが重要な作業のひとつであります。
3次元レーザー測量で取得した3次元座標データと、視覚的なアピールが強いデジタルカメラ画像をマッピングする(重ねる)ことで、高精度オルソフォトを短時間で作成することができ、そこから立面図を作成することができます。また、オルソフォトは、石の表面の微細な割れや色などの情報も記録でき、維持管理に大いに役立ちます。従来の測量方法と比較して、測量期間を大幅に短縮でき、再現された形状を基に修復に必要な図面を任意の断面で簡単に作成することもできます。
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